ニキビができにくい人のスキンケアの秘密
毎日行うスキンケア、間違っていませんか?ちょっとした日々の積み重ねがニキビができにくい肌を作ります。正しい洗顔方法、基礎化粧品の選び方・使い方をマスターしましょう!
- クレンジングは手早く行うのが鉄則!
メイクを落とすクレンジングは、メイクと水をなじませるために界面活性剤が含まれています。特にメイク落ちが良い合成界面活性剤は肌を極端に乾燥させ、肌をいためやすい成分でニキビにもよくありません。クレンジングはできるだけ手早く短い時間で行い、刺激にならないようにこころがけましょう。
目元のアイメイクを落とす時、 落ちにくいアイメイクはオリーブオイルを含ませたコットンを10秒ほどあてて上から下に滑らせると落とせます。
目元専用のポイントメイク落としは洗浄力が高く必要なうるおいが奪われてしまうことがあるので気をつけましょう。
- シートタイプのクレンジングはニキビ肌に不向き
クレンジングはオイル、クリーム、ジェル、ミルク、ローションなどの種類があります。
メーカーにもよりますがオイルは界面活性剤が多く、ミルクやローションはオイルよりも少ないといわれています。
しっかりメイクをした時はオイル、軽いメイクならミルクと使い分けると良いでしょう。
ウェットティッシュタイプ、シートタイプのクレンジングはつい肌をこすってしまうのでニキビに刺激を与えてしまうこともありますから、余程時短したい場合以外は使用を控えたほうがよいでしょう。ニキビ肌の人やニキビになりやすい肌の人は、さっと洗い流せるクレンジングがおすすめです。
種類豊富なニキビ洗顔料の選び方
洗顔料は香料や着色料を配合していない固形石けんが肌質を問わず使えるのでおすすめです。
石けんがしみるほど敏感肌になっている方は、泡立たないタイプの天然クレイ洗顔料が適しています。
ニキビとニキビ跡が混在している方や、肌のざらつきやくすみもニキビと一緒に解消したいという方にはピーリング石けんがピッタリです。
ピーリングの効果は、古い角質を取り除き毛穴づまりを防いでニキビができにくくなるだけでなく、ニキビの色素沈着やくすみを取りのぞく効果もあります。
ホームピーリングを行う場合は週1回〜2回の使用が目安です。
正しい洗顔方法 洗顔はニキビができにくい肌をつくるための重要なプロセスです。
間違った洗顔方法で肌を傷つけたり、ニキビを悪化させないためにも正しい洗顔方法を覚えましょう。
- ぬるま湯でホコリなどの軽い汚れを素洗いします。
- 洗顔料をよく泡立てます。泡立てネットを使うとすばやくたっぷりの泡を作れます。
- 皮脂の分泌が多いTゾーンから、玉子を割らない力加減をイメージしてくるくる円を描くように洗います。
- Uゾーンも優しく泡と汚れをなじませるように洗います。目元や口元はデリケートなので軽く泡をのせるように洗いましょう。
- すすぎも人肌程度のぬるま湯で行います。生え際やフェイスラインはすすぎ残しが多いので十分洗い流しましょう。
- 水分を拭くときは、清潔なタオルで肌を軽く押さえるように水分を吸わせるイメージで。ゴシゴシ拭かないように注意してください。
ありがちな洗顔の間違い
- 十分に洗顔料を泡立てていない
たっぷりの泡は肌の摩擦を防ぐクッションの役割もあります。強い摩擦は色素沈着の原因になることも。
- ゴシゴシ洗いは肌のダメージに
強くこすりすぎると健康な角質を傷つけてしまうことになります。泡で汚れをなじませるように優しく洗いましょう。
- じっくり洗えばニキビが治る?
長時間、肌の上に洗顔料を乗せていると必要な皮脂が取り除かれて肌がガサガサになったり刺激になったりします。洗顔は短時間ですませましょう。
- 最後のすすぎは冷水でしめる
すすぎの仕上げに冷水をつかうと毛穴がしまってニキビができにくくなるという考えがあるようですが、急激な温度変化は顔色のムラや赤ら顔の原因になることも。
ニキビ肌は1日に何度も洗顔をしても良いと思っている方要注意です!
思春期や脂性肌で肌のベタつきが気になる方は朝晩2回の洗顔で十分です。
その他の肌質の方は朝はぬるま湯、夜は洗顔料での洗顔を。
過剰な回数の洗顔は肌の乾燥を促して角質を厚くします。
角質が厚くなると毛穴が詰まりやすくなり大人ニキビの原因を作ってしまうので注意しましょう。
洗顔した後はどんなスキンケアをすればいいの?
- ニキビ肌にも保湿は必要!
保湿効果が高い化粧水がおすすめですが、ニキビ肌向けの化粧水や低刺激タイプの化粧水など肌に合っていて使い心地が良いものであれば大丈夫です。
肌の水分量が保たれているとターンオーバーがスムーズに行われるようになります。 ターンオーバーが整うと角質が厚くならず大人ニキビの原因になる角質の毛穴づまりが起こりにくくなります。
- ニキビができにくくなる化粧水は?
ビタミンC誘導体が配合されている化粧水がおすすめです。
ビタミンC誘導体には、過剰な皮脂の分泌を抑える作用やニキビによる色素沈着を薄くする作用が期待できるためです。
ビタミンC誘導体にもいくつか種類がありますが、リン酸パルミチン酸型(APPS)が効果が高いといわれています。
大人ニキビには保湿が大切 ○美容液でたっぷりの保湿も忘れずに
ニキビ肌にはヒアルロン酸やコラーゲンなどの水溶性の保湿成分が含まれている美容液がおすすめ。すでにニキビができてしまっている場合は、ニキビの炎症を抑えニキビ解消の効果が高い、高浸透のビタミンC を配合した美容液で選びましょう。
化粧水はつけたそばから乾いてしまうので、美容液で美容成分をしっかり浸透させ保水力を高めることが大切です。
美容液はこすらず抑えるようになじませましょう。
- ニキビ肌に乳液やクリームは必要?
乳液やクリームには油分が含まれているためニキビ肌には向いていません。
保湿は化粧水や美容液でおこなうのが基本です。とはいえ、乾燥しやすい季節や体調によっては美容液だけでは物足りないことがあるかもしれません。
そんな時は、保湿ジェルがラインナップされている大人ニキビ化粧品を選ぶと満足いくでしょう。
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